家族での留学に、オーストラリアが最適だと思う理由と、デメリットも。

家族留学

皆様こんにちは、hiroueです。
実はわたしは独身時代にも一度留学に行きたいと思っていました。

しかし、当時の仕事先との関係性を優先したため、断念しました。その時は、イギリスの大学院に入学許可をもらっていました。

今回、約6年の時を経て、今度はなぜオーストラリアのブリスベンに家族留学をしたのか。その理由をお伝えします。

少し私達のご紹介。

父:私です。現在32歳。長年伝統産業(和紙)に携わってきましたが、日本の伝統文化をウェブで海外につなげるために、エンジニア・海外理解両方の能力を身に着けたいと思い、オーストラリアの大学院への留学を決意。

妻:私のわがままについてきてくれました。

息子:現在4歳。好きなトーマスのキャラクターはゴードン

メリット1 気候(ブリスベンの場合)

これは、オーストラリア全体が、というよりもブリスベンが最高です。夏は蒸し暑くて外に出るのも億劫ですが、その分プールやら人工ビーチやらが超楽しいです。

そして、なんと行っても冬!日本と反対なので今冬なのですが、平気で日中20度位行きます。最低気温は、だいたい寒くても10度弱なので、ウルトラライトダウンでしのげます。
そして、雨が少ない。降るには降るんですが、一日中降り続くという感じではなく、通り雨のような感じです。

小さい子供がいる方なら分かると思うのですが、年中晴れてて暖かかったら、本当に助かります。

外で遊べます。子供のストレス発散できます。そして、ブリスベンは公園がめちゃくちゃ多いので、飽きません。

メリット2 学生ビザで就労可能

オーストラリアへの留学の利点として、学生ビザでも週20時間までなら働けるということがあります。そして、帯同者である妻も私と同じ学生ビザが出ますので、同じく週20時間まで働けるのです。

家族留学の問題点は、なんと言ってもお金です。子供の教育にもお金がいります。
そこを、妻にも働いてもらいながら、賄っていけるのです。
これは大きな利点かなと思います。

卒業ビザも、魅力!

もう一つ、オーストラリアで2年間の大学院を卒業すると、働くことの出来るビザをもらえます。

Temporary Graduate Visa (Subclass 485)
通称卒業ビザなるものです。

2年間の大学院期間中に、息子や妻もこちらの生活を気に入ったとすれば、(私が就職出来ることが前提ですが)プラスで2年間滞在できるのです。

これは結構大きいと思うのです。外国人を雇用するときに、雇い手にとってビザを支給するのは、とてもお金がかかることで、ビザ無しでは就職の難易度は一気にあがります。

卒業後にビザが出るとわかっていれば、腰を据えてこちらで学ぶ選択肢も出てきます。

メリット3 人種の多様性。アジア人もたくさん!

とにかく多様です。その中でもアジア系がめちゃくちゃ多いです。
なので、全く浮きません
英語も、出来る人ばかりではありません。
ちょっと中国の方が多すぎる気もしますが、外国人であることを気にしたことはあまりありません。妻に聞いても、同じ感想でした。

一人での留学なら、全く違う文化の中に飛び込んで、その中で揉まれるのもとてもいいと思うのですが、家族連れですと、馴染みやすい、溶け込みやすいというのは、大きなメリットです。

デメリット1 物価はやはり高いです

色々いい部分も書いてきましたが、もちろんデメリットもあります。

来るまでは、日本のように低価格高品質はあまり望めないだろうなと思っていました。
実際に外食は高いです。そして、家賃も、日本に比べて2〜3割くらい高い感じですかね。

ただ、スーパーで買い物して、自炊をしていれば、日本時代と食費の総額はほとんど変わっていません。それにKmartという、秘密兵器のような格安なんでもやさんがあるので、日用品にも困りません。

あとは、大学の学費は高いです。カナダの情報なども見たりしますが、比較的安くて羨ましいです。

デメリット2 (当たり前ですが)教育系の補助金はなし

child care(保育園)はめちゃ高いです。
しかしこちらは、オーストラリアの人にとっても、専業主婦のご家庭には補助金が出ません。なので、外国人だから特別高いというわけではありません。

息子が来年から通う、州立校は、現地の人はタダです。しかし、外国人の我々にとっては、もちろん費用がかかります。1ヶ月で8〜9万円くらいと高いです。

まあ、地元の人のための学校なのだから、当然といえば当然ですよね。

デメリット3 意外と仕事がない

そして、これもかなり大きいです。
メリットで書いたとおり、夫婦ともに就労が可能なのですが、ブリスベンというのは、そこまで規模が大きくない街でして、なかなかいい求人が出ません
そして、たまに出ても倍率が高い。もうちょっとすんなり見つかるかなあと思っていただけに、この部分は誤算です。

ただ、日本でキッチンなどの経験がある方は、ジャパニーズレストランでは比較的仕事を見つけやすいと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
デメリットの部分、3つに別れましたが、どれもお金がらみですね(笑)
逆にいうと、お金の工面さえ可能であれば、オーストラリアに家族で留学、家族でレベルアップというのは、とてもいい選択肢です!

また、新しい情報が入ればお伝えいたします!

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