皆様、こんにちは、hiroueです。大学院留学を目指し、2019年4月にIELTS overall 7.0を獲得することが出来ました。
実際にしてきた勉強のざっくりした流れは以下の記事を御覧ください。
今回は、すべての英語の要になる、単語学習について書きたいと思います。結論から申し上げると、毎日iKnow!を30分やり続けよう!でおしまいなのですが、そこに至るお話を書いていきます。
そもそもなぜ単語学習が大事なのか。
改めて説明することもないかもしれませんが、単語がわからないと、英語の意味が理解できません。すべての技能につきまといます。
Reading リーディングは、言わずもがな、単語がわからないと読めません。ただ、最高難度の単語まで全部覚える必要はなくて、ある程度わかってくると、知らない単語を飛ばしたり、類推できたりするようになります。
Listening リスニングも、シャドーイングをいくら頑張って、単語に分解できて耳から聞こえるようになっても、その単語の意味がわからなければ、理解が出来ません。綴りを聞かれる問題も出ますが、基本的なものだけなので、広く浅くを問われます。
Speaking スピーキングは、基本的に知っている、間違いがない単語を選んで行けばいいので、一見単語学習の重要性は高くないように見えます。しかし、理解している単語しか使えないので、2,000単語を覚えて、ようやくがっつり会話で使えるのは100〜200とかそんなレベルだと思います。分母を増やすのはとても大事。そして、難しい単語を要所要所で使えれば、面接官の顔色が変わって、明らかに点数がアップします。スピーキングにおいての単語は、すごくレバレッジがききます。
Writing ライティングも、スピーキングと似ています。単語に部分点がつくことはないので、本番では絶対に自信のある単語だけを使ってください。難しい単語にチャレンジしようとする姿勢は素晴らしいですが、綴りが間違っていたり、使う場面が間違っていると減点です。なので、数は多くなくてもいいので、深く理解している単語の数を増やしていくことが重要です。
まとめると、こうです。
Reading Listening →できるだけ広く抑える。そのすべてを完璧に理解して使いこなせる必要はない。
Speaking Writing→できるだけ完璧に操れる単語を増やす。
重要なのはわかったけど、どうやって勉強する?
従来の紙の本の単語帳はIELTSと社会人にはつらい
単語本を購入して、根性で頭に叩き込む!という人が多いと思います。
私も、大学受験のときにはそうしました。でも、これには色々と問題があると思うのです。アナログの限界かもしれません。毎日仕事で疲れているのに、単語帳でゴリゴリなんて、やりたくないのが本音です。
紙の単語帳のデメリット
・圧倒的につまらない。→これ、すごく大事です、つまらないと続きません。単語学習は根性で短期学習よりも、記憶のメカニズムに沿って長期的にやっていったほうがいいと思うのです。IELTSが終わった今も、まだ毎日ちょっとずつやってます。無理がない証拠です。
・発音がちゃんとわかる? →発音記号をきっちり見たり、CDと組み合わせたり色々出来るとは思いますが、それも面倒です。リーディングだけをなんとかすればいい大学受験と違って、きっちりとリスニングで意味を取れたり、スピーキングで発音しないと意味がありません。
・覚えたかどうかの判断が主観によりすぎ →一時的に覚えていて次にいっても、その後に使えるようになったかはわからない場合が多いです。紙の本の場合、どのタイミングで一度覚えた単語を復習していますか?抜けていく一方です。
私の単語勉強法:iknow!一択
回し者でもなんでもなく、iKnow!があったから、英語の勉強を続けてこれたと誇張なしに思っています。
結構有名なアプリですし、DMMに買収されて、DMM英会話を始めると無料で会員になれるサービスなので、知っているひとも多いと思います。
iKnow!
私は、基本的な学習モードであるiKnow!モードしかしませんが、これだけで十分です。単語をクイズ形式で出題してくれます。まずは単語の意味を発音とともに知り、その後4択問題。そして、文章の中でスペルが書けるかを問われたり、発音を頼りに単語が書けるかを問われたり。
1つの単語を、5つくらいの方法で問い直してくれます。
間違えたものは、復習コーナーに入るので、そのままにせず、出来るまで繰り返し聞かれます。

iKnow!のメリット
以下、メリットだと思うところを書いてみます。紙の本のデメリットと真逆です。
・面白く、そして無理なく脳に定着する →どこまで進んだか、今日は何分勉強したか、そういった成果がきっちり目に見えます。モチベーションが上がるので、続きます。そして、なんと行っても記憶のメカニズムに沿って、記憶定着中の単語が、要復習のコーナーに行って、数カ月後にまたきちんと復習させてくれたり。もう、ビバweb技術です。こんなこと紙の本では出来ません。
・発音 →シャドーイングにもおすすめです。例文が読まれるので、それをそのまま後から口に出して追いかけることで、リスニングの練習にもなります。
・客観的に、そして科学的に単語の勉強が出来る。→完璧に定着する(100%)になるまでに、何度もその単語を質問され、そして数カ月後にまた聞かれます。覚えた気になっただけでは、終わりません。
iKnow!の効果的な使い方
もう、ただただ毎日きっちり30分ほどの時間、このアプリを使うだけでいいです。余裕があれば1時間でも。スマホのアプリもあるので、移動時間などでもサクッと出来ちゃいます。毎日立ち上げてiKnow!モードをやってさえいれば、あとはアプリが全部効果的にしてくれます。
目的によってコースを選ぶのは大事です。TOEICの受験ならば、TOEICコースを。残念ながらIELTSの専用コースがないのですが、TOEFL対策基礎から初めて行けば全く問題ありません。
iKnow!のデメリット
今までさんざんいいことばかり書いてきたのですが、やはりデメリットもあります。お金がかかる、というのもあるのですが、月780円は、確かに紙の本より高いですがはっきり言って得られる効果からすると安いです。しかも、DMM英会話をやれば無料になるので、IELTS学習者にとっては、両方必須なので価格は問題ではないと思います。
一番の問題点は、「即効性がない」ことです。冒頭にも書いたとおり、単語力がある程度ないと、他の勉強に支障が出ます。なので、1ヶ月短期集中で単語を叩き込みたい、という人にはiKnow!は不向きです。何度も何度も同じ単語について聞いてきますので。
2ヶ月後にスコアがいる!という人でしたら、紙の本でゴリゴリ行ったほうがよさそうです。
逆に、半年〜1年位のスパンで勉強できるなら、とてもおすすめの単語学習法です。
まとめ
単語はすべての英語の基礎です。記憶に定着させて「使える」状態にある単語を一つでも多くしましょう。
実はIELTS対策の単語帳も買ったことあるのですが、2ページしかせずにやめてしまいました。継続は、力なり。iKnow!には継続を手助けしてくれる仕組みがあります!
コメント
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