皆様、こんにちは、hiroueです。オーストラリアの大学院に留学するために、IELTSを勉強し、2019年4月に、overall 7.0を達成しました。
今回は、スピーキングについての勉強法を書いていきます!
ざっくりと、全科目通した流れをご覧になられたい方はこちら
最も馴染みのない科目:Speaking
TOEICは、ご存知の通りリスニングとリーディングのみ。
大学受験では、確かライティングがあった気がする。でも、スピーキングというのは、結局の所今まで練習したことってないんですよね。
でも、海外旅行に行くにしても外人とビジネスするにしても、「英会話できる人」=「英語できる人」になる。
全く練習してこなかったんだから当然話せるわけがなく、ああ自分はなんて英語が出来ないんだろうと自己嫌悪。
TOEICを頑張ってみて850点超えたときにも、全くと言っていいほど、英語が出来るようになったと思えなかったのは、ひとえに会話力のせいでした。
そんなところにIELTSです。結局最後に6.5を取れた以外は、5回の受験で一度も6を超えたことはありませんでした。
6.5を取れたときにうまくいった要因
そんなわけで、スピーキングに関しては再現性のある提案ができそうにありません。
今度受けたら6.5がちゃんと出るかどうかもわからないですし、運もあります。
法律とか機械の修理とか、全く単語力の追いつかない領域の話題になったら、テンパります。
私のときは、勉強場所とか学問についてだったので、自分の境遇がストレートに話せたのが良かったです。
でも、そんな中でも、これは明確に面接官の顔色が変わったなということがあったので、記載します。
1,とにかく自信もって、背筋伸ばして、流暢っぽく話した。
2,ちょっと難し目の単語を会話に挟むようにした。
3,接続詞を入れて、文章をつなぐようにした
1,とにかく自信もって、背筋伸ばして、流暢っぽく話した。
これ、みんな言ってるんですけど、私にとっては一番難しかったです。
オンライン英会話でも、「緊張しなくていいんだよ」ってよく言われます。
自分はそんなつもりまったくないんですけど、もう身構えてるのがにじみ出ちゃってるんですね。
普段は日本語しか話さないのに、突然英語になるんですから、身構えるのも当たり前ですよね。
特に、3万円も払って受けているテスト、早く点数がほしいテストで構えないほうが無理です。
で、なぜこの回は自信持って背筋伸ばして流暢っぽく出来たかと言うと、スピーキングテストの前に、DMM英会話を3回続けてやってからテストに臨んだんです。
たまたま筆記テストとスピーキングの間が2時間以上空いていて、(当時はもう会話をしまくろうということで、1日3回出来るDMMのコースを申し込んでいたので)全部空き時間にぶち込みました。
そうしたら、とにかく疲れました。余計な力が入るスキもないです。そして、脳みそも英語を話すモードに完全に切り替わりました。
思うに、今までの試験では英語話すモードに脳みそを切り替えれないうちに、どんどん問題が進んでいき、パニックになってしまってました。だから、お友達と参加している人も、話したい気持ちをぐっとこらえて英語で話してください。一人に人は、オンライン英会話!
色々と、本当に色々とスピーキングのためにやったのですが、結局これが一番の要因になったと思っています。結局、流暢っぽかったら、英語って上手に聞こえます。
2,ちょっと難し目の単語を会話に挟むようにした
これは、もう単語量との勝負です。そして、どこかでいっちょやってやろうと意識すること。
私も、大学の意義?みたいな話題のところで、academicに対してvocational(実践的な)という覚えたての単語を使ってみました。
そうすると、わかりやすいくらいはっきり試験官の表情が変わりました。
これは、もう日々の単語学習しかないですね。iKnow!の継続で身につける必要ありです。
で、覚えた単語を会話の中で使えるように、練習中から一個でもいいので、難しい単語を使うように心がけてください。
3,接続詞を入れて文章をつなぐようにした
これも、結構言われていることなんですが、なかなかスピーキングの中に取り入れるのが難しかったです。
漫然と受け答えしていると、接続詞とかあんまり使えず、すぐに試験も終わってしまいます。
ライティングですと、自分の書いたものが見えていることもあり、こうした接続詞を意図的に使うことは比較的容易ですが、スピーキングではそうはいきません。
Moreover, Although, However, Since, Because あたりは、よく使ってました。
多分これも、1のあとでリラックスできてたから余裕が出て多めに取り入れることに成功したんだと思います。
具体的にやった日々の勉強
スピーキングは、とにかく継続することが大事です。
3日ほどオンライン英会話をさぼったら、もう一瞬でしゃべれない状態に逆戻りです。
なので、夜10時からは必ず!とか、朝の6時半からは必ず!とか、歯を磨いたりする感覚で予約を入れておいてください。
予約を入れさえすれば、サボれなくなります。どんなにやる気が無くても、予約の時間はやってきます。
英会話のために使用したサービス
マイチューター というサービスと、DMM英会話というサービスを使用しました。
どちらもオンラインの英会話サービスです。
マイチューター
は、買い切りのサービスで、50回プランにしました。
IELTSに長けたフィリピンの先生たちが教えてくれます。
全員がちゃんとIELTSを理解しているので安心です。ただ、人数少なくてなかなか取りたい先生が取れなかったのは難点です。
担任制度もあるので、この先生と思った先生は、もう固定で予め曜日を決めて入れちゃいましょう。ひたすらpart1からpart3までぶっ通しでやるモックテストを受けていました。
DMM英会話
は、マイチューターの50回が終わったあとにやっていました。
メリットはとにかく安いことと、とにかく講師数が多いことです。
ただ、IELTSの対策が出来る先生はあまり多くはありません。
そして、レベルにもめちゃくちゃばらつきがあります。
フィードバック無しでただただひたすらIELTSの質問をしてくるだけの先生も多かったです。
まあ、私は壁打ち相手が欲しかったので、それで全然良かったのですが。
DMMの使い方のおすすめは、IELTS出来るとは言っていないけど評判のいい先生に、IELTSの問題集のリンクを送って、これをやりたいと予め伝えておきます。
まじめな先生だと、IELTSってなんぞやというところまで調べてくれてからやってくれます。
そうじゃなくても、評判のいい先生は、教え方も上手なので、臨機応変にやってくれる可能性が高いです。
上述の通り、最後の1ヶ月位は、DMM英会話の、一日3回まで受けられるコースを受講し、とにかく受講しまくりました。
ただ、結局何が決め手でどこがブレークスルーだったのかも結局良くわかりません。とにかく毎日続けました。実は会話は心配すぎるので、今でも毎日1回はやるようにしています。
問題を予想するために参考になるサイト
これは、対策らしい対策なのですが、結構IELTSの問題って聞かれること決まってます。
みんなにとって馴染みのあることにしなくちゃいけないから、突飛なのが出せないんですよね。
料理の話とか、6回の受験で3回位聞かれた気がします。
そして、トレンドも存在します。
当然、IELTSは世界各地で行われています。同じ問題が出ることも多々あります。
そうした傾向は本来はシークレットのはずですが、ネット上にはきっちり存在します。
IELTS-Blog の recent IELTS Examは絶対にチェックしてください。
世界各地の受験者から集まってきた何を聞かれたか?の情報が見れます。
この内容を、DMMの先生に渡して、模擬試験をしてもらいましょう。
明らかに何度も出題されている問題もあるので、そういうものに対しては、予めどう答えるかも考えておくといいかもしれません。
ただし、暗記はやめてください。間違いなくわかりますし、応用力がなくなります。あくまで、どういうふうに答えるかという、枠組みだけでいいと思います。
まとめ
以上、私のスピーキングの対策法でした。
わかりやすく伸びるものが何もなく恐縮ですが、とにかく慣れるしかない、そして本番でアガらない工夫を講じるしかない、というのがSpeaking苦手な私の意見です。
コメント
[…] IELTS(アイエルツ)対策 苦難のスピーキング編 スコア5.0→6.5特に苦手としたのが、このスピーキングでした。正直運の要素もあります。しかし、鍵となるのは、流暢っぽさというこ […]
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