IELTS(アイエルツ)対策 慣れのリーディング編 スコア5.5→8.0!

ielts 対策

皆様、こんにちは、hiroueです。オーストラリアの大学院に留学するために、IELTSを勉強し、2019年4月に、overall 7.0を達成しました。今回は、中でも5.5→8.0と稼ぎ頭になってくれたReadingリーディングについて書いていきたいと思います。

ざっくりと、全科目通した流れをご覧になられたい方はこちら


リーディングの対策は、とてもシンプルです。

すべての基礎となる単語の学習

単語学習の方法と、重要性については、別ブログにまとめております。

とにかく、iKnow!を毎日30分は欠かさずしてください。最初の数ヶ月では実感できないかもしれませんが、半年くらいたった試験では、単語が原因で読めないということはなくなっていると思います。

試験形式の問題にとにかく慣れる

公式問題集は、もう手に入れていますか?まだの場合は、絶対に手に入れてください。10〜14まで。10以前は、ちょっと古いので、やらなくても大丈夫です。

あとは、トリプル模試ですね。

問題をやるコツですが、一気に60分測って全部を解こうとしないでください

1パッセージずつやるようにしてください。
そのかわり、きちんと20分を毎回測ります
20分測った段階で終わっていなくてもいいです。最初は多分間に合いません。20分でどこまで出来たかをまずはチェックして、その後も自力で最後まで解いてください。

1パッセージずつやる理由としては、まず全部やるのは疲れるからです。そして、問題を消費するのが早くなり、やることがなくなります。

あとは、きっちり精読をしてほしいからです。

長文を読むことを習慣化しよう。平日の勉強時間目安

英語の勉強って辛いですよね。勉強はなんだってそうですが。

だから、習慣化をすることが大事です。もう、これをやらなきゃ気持ち悪い、くらいに。

30分iKnow!、20分リーディング1パッセージ、30分そのパッセージの復習、精読。
移動時間、スキマ時間でリスニングのシャドーイング30分。オンライン英会話25分。
これで135分、約2時間。

忙しい社会人が取れる平日の勉強時間としては十分です。

これが習慣化出来れば絶対伸びます。

当然これが出来ない日もあると思いますが、自分を責めないでください、全然大丈夫です。でも、最悪iKnow!の15分〜30分と移動時間のシャドーイングだけは確保してください

公式問題集+トリプル模試で読める長文数

公式問題集10,11,12,13,14は、1冊に4つの試験が入っています。
さらに1つの試験には3パッセージの長文があります。
トリプル模試にも10個はパッセージがあります。

なので、公式問題+トリプル模試をやるだけで、約70個の長文がある計算です。
当然やれない日もあると思いますし、それは当然です。
ほぼ毎日やっても3ヶ月くらいかかると思いますが、これをやりきった3ヶ月後はとても実力がついていること間違いありません。

公式問題集の使い方のコツ

公式問題集は、ほんとに何度も使うことになると思うので、出来れば何も書き込まずに残しておきたいですよね。でも、解くときには長文に書き込みをしながら解いたほうが本番の練習になりますし、ペーパー試験のメリットですよね。

普通にコピーしてもいいのですが、iPad + apple penの使用をおすすめします!詳しくは別記事にまとめますが、問題を撮影し、ipad上で問題を解いていくと、荷物も増えないしおすすめです!

一度説いたあとは、精読をしましょう

私は、あまり精読は完璧に出来たとは言い難いのですが、

わからない単語を調べる
→調べた単語は、ノートにまとめていきました。

文章をゆっくり読んでみて、なぜその答えがそうなるのか、などを考える
→ここは大事です。ここでなれてほしいのは、TRUE FALSE NOT GIVEN や、各パラグラフに見出しをつける問題など、IELTSの独特な問題に慣れることです。

公式問題は解説がほぼゼロですが、その答えを精読で探るのはとてもいい練習になります。

たまに、何度考えてもさっぱりわからない問題があります。いや、結構かな。。。(笑)
そういうのは、もう固執しないで飛ばしちゃいましょう。多分、他の受験生も出来ません。

多読はするべき?→時間がないなら、しなくてもいいです

色々な文章に触れよう、とにかく多読しようということが色々なところで言われていますが、私としては、出来る時間があるならばぜひしてほしい、でも時間がないなら、別にしなくてもいいと考えています。

もちろんIELTSが英語学習のゴールではありません。英語の多読で、大学院入学後やその後の仕事に役立つのは間違いありません。

しかし、まずはスコアを取る、と考えるなら、多読がスコアに直結するかどうかは不明瞭です。

もし読む記事がほしいなら、
Newsela
というアプリがおすすめです。

自分で難易度を選んで英文を読むことが出来るので、自分のレベルにあった時事的な英語を読むことが出来ます。簡易の問題もついているので、理解度チェックも可能です。

ただ、繰り返しますが、忙しい社会人が限られた時間で対策をするならば、他にもやるべきことは多いですので、公式問題以外の長文は読まなくてもいいと思います。

試験本番までに絶対に身につけておきたいこと

試験本番までに、絶対に時間間隔を身に着けてほしいです。
そのために、毎日時間を測って1パッセージずつやっていると言っても過言じゃありません。

20分で1つの問題。これをクセづけます。もし、手間取ってしまって、20分で一個終わらなかったら、未練はあると思いますが、次のパッセージに行ってください

最高の理想形は、1個めと2個めのパッセージを、18分ずつで解き終えて、一般的に一番むずかしいとされている最終問題に24分くらいかけれることです。

でも、近年、パッセージ1とパッセージ2が簡単っていうのも崩れてきている気がします。テストによっては、3個めよりも2個めのほうが難しく感じた時もあります。

なので、3つのうちどれかに力点を置くのではなく、すべてを20分ずつで解く!というふうに決め撃ちしましょう。

正直な話、長文は相性もあります。自分に馴染みのあるトピックだと解きやすいです。それが3個めのパッセージの時ももちろんあります。

私が8.0を取った回は、任天堂の話で、日本人には少しアドヴァンテージがあったのかなあと思いました。

まとめ

リーディングは、大学受験をしている日本人にとっては、比較的取り掛かりやすい分野だと思います。
ここを強みにして、苦手な人の多いアウトプット科目を補えるようになればいいですね!

コメント

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