海外で30代未経験からエンジニアになりたい人のオーストラリアでの学校選び

エンジニアになりたい

どうも、hiroueです。
現在、家族でオーストラリアのブリスベンに大学院留学に来ています。
海外に憧れを持っている、自分の幅を広げたい。
そうした人にとって、海外就職はとても魅力的です。

私自身、エンジニアとは全く違う畑で10年近く仕事をしてきました。
海外では、未経験者を雇って1から教育する文化はありませんので、コンピューターサイエンスやITの学位を持っていることが入社に際しての条件となることが多いです

なので、留学→海外就職、というのが未経験から海外でエンジニアとして働くためのルートとして一般的になります。

オーストラリアでは、就職の際に年齢を聞くことを禁止していますので、30歳を過ぎたキャリアチェンジでも、しっかり学校で学んで実力をつければ転職が可能です。

その中で、私が検討した学校や、調べる中で実際に成功されている方の情報を参考に、学校選びについての考えを紹介します。

※私自身は、エンジニアへの転職をまだ成功させていません。大学院に在学中です。検討したことについてまとめています

働けるビザについて

学校を卒業後、就労するビザが出るかどうかを調べる必要があります。

ここが一番大事と認識しています。

通常、外国人に対して就労ビザを発給する場合、企業側がビザサポートとしてお金を払う必要があります。
同じような実力の人がいた場合、片方はビザサポートの必要ない、ネイティブスピーカーの現地人、片方は実務未経験で学校出ただけのビザサポートも入り、現地の言葉もネイティブではない人。
どちらを選ぶかは一目瞭然です。

エンジニア就職の場合は、言語での壁がそんなに大きな問題になりにくいので、ネイティブである必要性は薄いのですが、それでもビザのある無しは非常に大きいです

なので、学校卒業後に実務経験を積むために、学校卒業に伴い就労ビザを発給してもらえる教育機関を選ぶべきですね

オーストラリアの大学では、2年間以上のコースを終了すると、2年間の就業ビザがもらえます。

また、TAFEと呼ばれる専門学校でも、2年のコースを終了すると18ヶ月のビザがもらえるのですが、残念ながらソフトウェアエンジニアになれる専攻は、ほとんどが1年程度のコースでしたので、選択肢から外れました。

日本ですでに大学を出ているので大学院を検討。

大学のときにIT専攻でなく、仕事もITと無関係でも大学院で、ITを専攻することは可能です

各大学のAdmissionsの項目を見てください。

You must have successfully completed an Australian bachelor degree (or equivalent overseas qualification) in any discipline with a minimum GPA of 2.0 (out of 4.0).

RMIT Master of Information Technology のAdmissionsの項目より

例えばメルボルンにあるRMITのITコースの要件ですが、大学を卒業していればどこの学部でもいいと書いていますね。
こういうところは、未経験者に門戸を開いています。

自分の行きたい地域から探すのがいいですね。
私は、ブリスベンが適度な都会で、でも物価はメルボルンやシドニーほどではなく、気候が最高!ということで、家族留学にはぴったりと思い、選びました
QUT master of information technology

バリバリ仕事を在学中にも、卒業後にもしたい、都会で刺激を受けながら留学生活を送りたいという方は、上述のメルボルン RMIT やシドニーの UTSもいいかもしれませんね。
それぞれの地域で評判の工科大学です。

勿論、Group of eightと呼ばれる各地の総合名門校も、学費は高いですが評判は素晴らしいですね。
QS世界ランキング上位のクイーンズランド大学のITのマスターも、IT分野のバックグラウンドは不問でした。

Bootcamp も質が高いそうです

大学院は、ITやCSに関する学位が取れること、そして2年間のビザが出ることと、その高い学費をどう天秤にかけるかで判断が分かれると思います。

私の場合は、家族で海外に住むことを一つの目的にもしていましたので、選びませんでしたが、Bootcampと呼ばれる、短期集中型のプログラミングスクールは、より実践的です。

2年も大学院にかけている時間もお金ももったいない。早くキャリアチェンジをしたいんだという方にはぴったりだと思います

switchupという、世界のプログラミングスクールを比べるサイトでは、Le Wagonというフランス発祥の会社が、ダントツで一番です。

レビューを読んでいても、爆速でPDCAを回しながら、常に受講生を見続けて、実践で活躍できる実力をつけることを約束しています。
ビザが取れるわけではありませんが、世界中で支持されていてOBOGも多く、またカリキュラムの良さから卒業生も活躍しているということで、とても良いなと感じました。

日本でも、東京と京都にあるんですね。

2ヶ月で70万円オーバーの学費は少し高いかなと思いましたが、それだけの本気度と、それに答えるカリキュラムがあると思います。
受講期間の9週間は、毎日10時間の拘束時間だそうですので、本当にスパルタ詰め込みです。

オーストラリアには、メルボルンに教室があります。
世界中に教室があるので、オーストラリアに絞る必要はなく、自分の行ってみたい国で受講するというのも素敵ですね


ただ、英語がある程度出来る状態でないと、たったの9週間ですのでかなり厳しいのかなとも思いましたので、英語とプログラミング、両方身につけるためにここに行こう!というのは、いささか現実的ではないかなと思います

まとめ

プログラマーの需要とともに、こうした教育機関の重要性は日に日に増しています。
あなたに合った学校を選んでみてください。
他にも、カナダの専門学校も、卒業後ビザが取得できるので、評判がいいようです。

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