オーストラリア留学中のおすすめ穴場バイト：洗車場

皆様こんにちは、hiroueです。オーストラリアに留学するメリットの一つに、学生ビザで就労が認められている、ということがあると思います。

ただ、私達は、家族で第３の都市ブリスベンに来ているのですが、中々バイトを探すのに苦労しました。ワーホリの人たちであれば、フルタイムで働けますので、その分貢献度が高いので仕事は決まりやすいですが、我々は２週で４０時間が上限と決められていますので、その点で選考から漏れることも多いです。

そんな中、幸運にも見つけたバイトが、（しんどいですが）総合的に結構いいんじゃないかと思いましたので、シェアさせていただきます。それは、洗車場です。ブレイキング・バッドにも出てくるアレです。

何をもって洗車場がいいのか？？

洗車場がいいと思った理由をお伝えする前に、逆に、皆様はどんなバイトを求めるでしょうか。

人それぞれなので、なんとも言えないのですが、
・やはり留学に来ているのだから、外国人と一緒に働きたい。
・高い時給のところで働きたい
・将来につながるスキルを得たい
・学校のない土日に働きたい

とかでしょうか。

洗車場を上記の条件に当てはめてみますと、

・やはり留学に来ているのだから、外国人と一緒に働きたい。

→日本人にはあまり馴染みのない仕事かも。他の方のブログをみていてもあんまりいません。現に私の職場にも３０人ほどのスタッフがいますが、日本人はしばらく私一人だけでした。

韓国、台湾、フランス、コロンビアとかのワーホリの方が多い印象です。
地元のオージーもいます。
なので、当然コミュニケーションはみんな英語です。
仕事中は忙しくてあんまりしゃべることないのですが、休憩時間とかは結構話せて楽しいです。

・高い時給のところで働きたい

→少なくとも、最低賃金は割っていません。ちゃんとした最低賃金です。（ちゃんとした、と書いたのは、中には最低賃金以下で英語などが出来ないせいで足元を見て雇用する職場もあるそうです）
うちのお給料は額面の時給で23.66ドルですので、最低賃金である18.93ドルに、カジュアル雇用の際に必要な25％を上乗せしたものです。

・将来につながるスキルを得たい

→これは、正直あまり目立ったものはありません。車を洗うスキルが上がっても、あまり応用が効きそうとは言い難いです。

ただ、思いっきり肉体労働なので、ものすごく運動します。最初の一週間は本当に死にそうになりました。そのおかげで、毎日の勉強でぷっくり膨らんだお腹の肉がなくなりました。
体重も3キロほど痩せました。勉強漬けの大学院生にとっては、これは意外な効用でした。

・学校のない土日に働きたい

→これは、ドンピシャです。土日が一番忙しいので、最初からガッツリ入れます。

総じて、最高に理想的！とまでは言い難いのですが、仕事の絶対量が少ないブリスベンに置いては、相対的にいい仕事なのかなあと思います。

もう一つの大きなメリットは、入りやすさ

また、もう一つのメリットとして
「英語が出来なくても出来る」
ということが挙げられます。

ワーホリや語学留学で来ている場合、最初は英語がやはり不安要素だと思います。
ただ、だからといって日本食レストランなど、日本人しかいない環境でのバイトを選んでしまうと、さらに英語を使う機会から遠ざかってしまいます。

・多国籍な環境なのに、
・英語力が不問で採用される職場

って、結構レアなんじゃないかなあと思います。

そして、

・大量採用です。

とにかくたくさん入ってきます。
抜けていく人も多いんでしょうし、何より一回の勤務に最低でも15人位はいります。

小さなレストランだと数人ですよね。だから、ちゃんとしたビザがあって、頑張る意欲があれば、かなりの確率で採用されると思います。

当然デメリットもあります

いいことばかり書いてきましたが、もちろんデメリットもあります。

肉体的にキツイ

何度か書いてますが、超きついです。
時間あたりどれだけ車を洗えたかが経営者としては勝負なので、ハードワーカーが好まれます。
ダラダラやってると、スーパーバイザーから怒号が飛んできます。

32歳のおじさんに、走りっぱなし、動きっぱなしの４，5時間はめちゃくちゃきつかったです。
最初の頃は、毎日いつやめようか考えていました。

ただ、不思議なもので、少しずつ慣れてくると、ちょっとだけ楽になって、話せる人が増えてくると、気も楽になります。

最初はしんどくても我慢が重要ですね。

天気にシフトがかなり左右される

あんまり日本で洗車専門のお店って見ないので、知識がなかったのですが、雨の日って極端にお客さんが減るんですよね。
よく考えれば当然で、洗車しないでも雨できれいになっちゃうからです。
そうした日は、突然シフト切られます。
日の浅いカジュアルワーカーは、調整弁ですので客足が悪そうな日には仕事が回ってきません。

天気の悪い週だと、半分くらいお休みになることもあります。がっつり手堅く稼ぎたい人にはリスクかもしれません。
ただ、ブリスベンは天気がいいことで有名なので、まだましかもしれません。

洗車場の仕事はどうやって探すの？

私は、日豪プレスで見つけました。

本当にたまたまでした。今見たら、もう掲載はありませんね。
ただ、こんなにたくさん採用しているので、他にも英語サイトに求人出したりしてるんだと思います。

絶対各都市にいくつかは洗車場ってあると思います。オーストラリアは車社会ですから。

家から一番近い洗車場に、直接レジュメを持っていって、採用の有無を聞くのが一番手っ取り早いんじゃないかと思います。

まとめ

もちろん勉強が留学の一番の目的ですが、アルバイトでまた違う体験をしてみるのもいいかもしれません。それも含めて、海外生活ですね。

今回は、意外と穴場かも？と思った洗車場のアルバイトを紹介しました。また違うものをしはじめたら、ご紹介しますね。